育てる器のこと

    こんばんは! 
    ソフトコルギサロンhioliの波多野です 
     
    今日、何気なく見ていたテレビ番組。 
    テレビ東京系列の『世界 ニッポン行きたい人応援団』。 
     
    木目金っていう工芸品があるってことも初めて知っただけではなく(*^^*) 
    玉川さんっていう職人さんの言葉におぉー!っと思いました。 
    (調べてみたらなんと!!人間国宝さんでした) 
     
    何気なく見ていたため、思いっきり意訳ですが…(笑) 
     
    『工芸品っていうのは、できた時が完成じゃなくて、 
    お客さんのところでかわいがってもらって一人前になる』 
    っていうようなことを。。。 
     
    それで思い出したのは信楽焼を販売しているお店のこと(^^) 
     
    お客様にお茶をお出ししてる使い込んだ器を欲しがる人、多いんだよね~って話。 
    しかも、一軒だけではなく何軒も。 
    陶器屋さん&ギャラリーあるあるみたいです。 
     
    SNSを見ていても、とらのすさんの銀を使った器なんかは時間とともに風合いがどんどん変わっていくのが素敵だな。 
    とか。。。 
     
    使う人が育てる器。 
    工芸品は使いながら育てるものなんやなー。 
     
    そんな時、思い出したのは4年ほど前に父にプレゼントしたコーヒーカップ 
     
     
     
    焼き締めの信楽焼コーヒーカップ(*^^*) 
    なかなか売ってないから同級生の作家さんにお願いして作ってもらった私も父もお気に入りのカップです。 
     
    コーヒーを入れているので、この写真よりもだいぶ色が深くなってきました。 
    『育ってきたー。』って色が変わり始めると喜んでいた父(^^) 
     
    今もめっちゃよい感じの器に( ´艸`) 
     
    そんなことを考えていて思い出したのは、『人』も同じだなって。 
    リンカーンの『40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て』って名言。 
     
    顔の美醜なんて話ではなくて、表情や雰囲気の話。 
     
    何をみて、どんな知識をいれて、どう感じて、どう生きてきたか。。。 
    それによって人は顔が変わっていくんだって。 
    環境のせいでも、生まれつきでもなくて、全て自分の過去から顔が作られる。 
    それ思ってみたら『器』と似てるなって。 
     
    生き様が顔に表れてくるってこと。。。 
     
    私の40代はどんな顔になってるんやろ? 
    それを考えると日々の生活を大切にしたいなって思えてくるので不思議です(^^) 
     
    hioliがお客様できるのは、疲れを癒やしてイキイキと生活するためのお手伝いかな?って思っています(´V`)♪ 
    ちょっとエネルギーチャージして、お客様が本当にやりたいことに挑戦する気にさせる 
     
    大切なお客様が素敵な40代の表情に辿りつけますように。 
     
    私もますますがんばらねば!ってテレビ見ながら考えていました(^^*) 
     

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2020年11月12日付 中日新聞朝刊 3面『この人』コーナーに掲載頂きました

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